20歳の女子です。夢であって欲しいと何度も思っていたことをお話しし
ます。でも今は、その現実を受け止めて、陰ながら二人を応援していま
す。
6月の梅雨の週末のある日、一人でぶらっと街に出掛けていました。そこ
で目撃してしまったのが、今は独りに戻っている母(49歳)と4歳年上の
の兄(24歳)の仲のいい姿でした。
母親と息子を越えた様子の男女の愛しい姿で、遠くから観察していると恋
人同士にも見えてしまいました。時に手を繋いだり腕を組んで寄り添った
りして、二人だけの世界を楽しんでいるようでした。
気になって追跡してみると、いつの間にか裏通りに入っていて、その先に
はホテル街がありました。まさか・・・私の想像は当たってしまいまし
た。二人は寄り添って、母は兄にエスコートされるようにホテルの中に消えてしまうところまでこの
えてしまうところまでこの目に焼き付けてしまいました。
確かに母は最近、綺麗になったなあ、と思えていました。熟女のフェロモ
ンが漂っていることが娘の私にも直感として確信ができました。
独身に戻っている母だから好きな人ができて恋愛は自由だとしても、その相手
相手の男性がまさか兄であることは、まったくの想定外でした。
いつからそんな関係だったのか、少しも気付いていませんでした。兄は家を
を出て仕事をしていますし、母もまた仕事を持っていますから、お互いに時間
時間を作って私の知らないところで密会していたのでしょう。
しばらくして、家で母とワインを飲んだ時がありました。「素敵な彼がで
きないかなあ」なんて私が言いながら、「今のお母さんはどうなの?」と軽
軽く問い掛けてみました。曖昧に答えてかわそうとする母に、「いるで
しょ?」と詰め寄ってみたのです。しばらく考え込んでいた母から、「い
るわ・・ごめんなさいね」みたいな答えが戻って来て、「謝ることはない
じゃない」と言って、「どんな人なの?」と訊いてみました。
「素敵な人よ」「気になるなあ」「とっても優しくて頼りがいもあって」
「その人が好きなの?」「ええ」「愛しているのね?」「そうね」「どう
なの?」「きっと、愛しているわ」母とはそんな会話になっていました。
「もう結ばれたの?」と母としては答えにくい質問をしてみました。母は
コクリと小さく頷きました。「いつからなの?」「4月頃かしら」「女と
して満足させてもらっているの?」「満足しているわ」「ちゃんと避妊は
してくれているの?」「ええ」もう母親と娘の領域を超えた会話となって
いました。
「良かったら紹介して」と言い掛けたのですが、ぐっと抑えました。
これで間違いなく母は兄に抱かれていることが証明されました。どちらが
どんなふうに言い出したのがきっかけだったのか、それをどう受け止めて応
応じたのか、思いが重なって母親と息子の恋愛まで発展したのか、私に
とっては未知の興味をくすぐられてしまう事実となりました。
母もまだまだ女で生理があることも知っていますし、現役の女として自分の
の体の快感を求めたいことも理解ができます。たまたま好きになってし
まった相手の男性が自分の産んだ息子であることだけで、母と兄の恋愛の自由
自由を妨害する権利は私にはないと思っています。お幸せに、と思ってし
まったり、どこか少し寂しい気分にもなったりしますが、兄を横取りする気持
気持ちはないですし、母が兄に満たされているならそれでもいいのだと解
釈して、過ちだけは最低でも避けてくれれば、女の艶と潤いのある元気な母
母の姿を安心して見られるので、私は二人の関係を知らないふりをしてい
ます。
それでも、兄に抱かれている母が女の声を兄に向けて漏らしていると想像してしまえば
してしまえば、ちょっといやらしい気分になったり、一度だけでも現場を目撃
目撃してみたい衝動に駆られてしまいます。





AI-GARDEN